2026年秋・自費宿泊レビュー
東急ハーヴェストクラブ会員として、RESERVE箱根明神平 in nol hakone myojindaiのスタンダードに大人3名で宿泊しました。
結論から言うと、部屋、温泉、サーマルプール、食事、接客はいずれも満足度が高く、私の総合評価は85点です。施設全体が非常にきれいで、平日の静かな環境も含め、ホテルそのものにはほとんど不満がありませんでした。
一方で、昔ながらの温泉旅館らしさや、学生グループ向けの娯楽を求める人には、少し方向性が違うホテルだと思います。
今回の宿泊条件
- 宿泊時期:2026年9月下旬ごろの平日
- 客室:スタンダード
- 人数:大人3名
- 寝具:ベッド2台+布団1組
- 宿泊関係の料金:合計21,850円
- 宿泊関係の1人あたり料金:約7,283円
- 食事・酒を含む総支払額:64,793円
- 総合評価:85点/100点
※プライバシー保護のため、宿泊日は「9月下旬ごろ」として表記し、正確な日付は掲載していません。この記事は自費で宿泊した体験をもとに作成しており、施設から記事作成の依頼や宿泊・食事などの提供は受けていません。料金や営業時間、送迎時刻などは変更される場合があるため、予約前に公式情報をご確認ください。

nol hakone myojindaiは一般の人も泊まれる
nol hakone myojindaiは、東急ハーヴェストクラブの会員でなくても宿泊できます。
少し分かりにくいのですが、同じ建物内に一般客向けの「nol hakone myojindai」と、東急ハーヴェストクラブ会員向けの「RESERVE箱根明神平」があります。
- nol hakone myojindai:一般客が公式サイトなどから予約可能
- RESERVE箱根明神平:東急ハーヴェストクラブ会員向けの客室枠
今回私が利用したのは、東急ハーヴェストクラブ会員向けのRESERVE箱根明神平です。そのため、本記事に記載する宿泊料金は一般予約の料金ではなく、会員として利用した場合の実績です。
一般客向けの客室やプランは、nol hakone myojindai公式サイトから確認できます。
アクセスは車が一番楽。強羅駅から予約制送迎もある
今回は車で向かいました。私たちが移動した際は、箱根湯本周辺から約15分、強羅駅周辺から約5分ほどでした。ただし、箱根は曜日や観光シーズンによって道路が混雑するため、時間には余裕を持った方がよいと思います。
車を利用しない場合は、強羅駅とホテルを結ぶ予約制の送迎車があります。送迎時刻や乗り場は変更される可能性があるため、宿泊前に公式アクセスページを確認してください。
周辺観光や食事の移動まで考えると、個人的には車で行くのが一番楽だと感じました。
今回実際にかかった料金は3人で64,793円
今回の請求内容を、個人情報が分からない形で整理すると以下のとおりです。
| 内容 | 金額 | 補足 |
|---|---|---|
| スタンダード客室料 | 16,100円 | ホーム会員の1室料金 |
| 3人目の追加室料 | 5,300円 | 標準定員2名を超える大人1名分 |
| 入湯税 | 450円 | 150円×3名 |
| 宿泊関係の合計 | 21,850円 | 1人あたり約7,283円 |
| 夕食コースVita | 37,290円 | 12,430円×3名 |
| ビール3杯 | 3,853円 | レストランで注文 |
| ワイン3杯 | 1,800円 | セルフサーバー・1杯600円 |
| 総支払額 | 64,793円 | 均等割りなら1人約21,598円 |
宿泊関係だけなら、3人合計21,850円、1人あたり約7,283円です。箱根のホテルで、この客室と設備を利用できることを考えると、会員料金の宿泊費はかなり安く感じました。
今回のスタンダードは2名が標準定員なので、3人目には5,300円の追加料金がかかっています。2名でホーム利用する場合は、客室料16,100円と入湯税2名分を単純に割ると、1人あたり約8,200円です。つまり、2名利用でも会員料金なら1人1万円を下回る計算です。
ただし、これは東急ハーヴェストクラブの会員料金であり、一般予約の価格とは異なります。
また、今回は夕食が1人12,430円だったため、夕食代の方が宿泊費より高いという結果になりました。
外観はクラシックだが、館内はかなりモダン

建物の外観は、昔から箱根にある落ち着いたリゾートホテルという印象です。しかし、中に入ると雰囲気は一気に変わります。

ロビーは木材と落ち着いた照明を使ったモダンな内装です。家具や照明のデザインも統一されており、古さはほとんど感じません。
今回の滞在で最も強く感じたのは、とにかく施設全体がきれいだということです。客室、共用部、温泉、プールのいずれも清潔で、目立った汚れや古さはありませんでした。
平日で宿泊客が比較的少なかったこともあり、館内は静かでした。接客も丁寧で、基本的なサービス面に不満はありません。
スタンダード客室は3人でも十分に過ごせる

今回泊まったスタンダードは、ベッド2台と畳スペースのある和洋室タイプです。3人目は畳部分に布団を敷いて利用しました。
3人分の荷物を置いても、極端に狭いとは感じませんでした。ベッドと畳部分が分かれているため、部屋の中で座って過ごす場所も確保されています。
ベッドの寝心地については、正直なところ可もなく不可もなくです。私自身が寝具の細かな違いにあまり敏感ではないため、高級ベッドらしい評価はできませんが、寝づらさや大きな不満はありませんでした。
客室の風呂と水回り

客室には丸い浴槽とシャワーがあります。大浴場があるため今回は主にそちらを利用しましたが、客室の浴室も清潔に保たれていました。
アメニティは必要なものが一通り揃っている

客室には歯ブラシ、ヘアブラシ、ボディタオル、綿棒、シャワーキャップ、シェービング用品などが用意されています。

エントランス付近には、雪肌精のクレンジング、化粧水、乳液なども置かれていました。高級化粧品に詳しくない庶民の立場としては、普通にうれしいポイントです。
ベッド脇にはコンセントやUSB端子もあり、スマートフォンの充電で困ることはありませんでした。
少し気になったのは館内の動線
写真では伝わりにくい部分ですが、客室とフロントの位置関係によっては、移動時にエレベーターを乗り換える必要があります。
致命的な問題ではありませんが、何度か往復すると少し面倒に感じました。初めて移動するときには、館内案内を確認した方がよいと思います。
ラウンジとフリードリンクが使いやすい

館内には、宿泊者が自由に過ごせるラウンジがあります。水、炭酸水、コーヒー、お茶などを自由に飲めます。
特にお茶は、世界各地のさまざまな種類が用意されていました。お茶が好きな人にはかなり楽しめそうです。私はお茶にあまり詳しくないため、種類ごとの違いまでは分かりませんでした。
宿泊者は無料のプラスチック製タンブラーを受け取れます。軽くて使いやすく、館内で飲み物を持ち歩く際にも便利でした。

無料ドリンクとは別に、ワインや日本酒のセルフサーバーもあります。専用コインを購入して利用する方式で、ワインは1杯600円でした。
今回は3杯利用して合計1,800円です。レストランで注文するより気軽で、食後にラウンジで少し飲みたい人には使いやすい仕組みでした。
ウェルカムフードは温泉まんじゅうではなくMinimalのチョコ

箱根なので、勝手に温泉まんじゅうか和菓子を想像していました。ところが、実際に用意されていたのはMinimalのチョコレートです。
MinimalはBean to Barで知られるチョコレート専門店なので、安っぽいものが置かれているわけではありません。むしろ、ウェルカムフードとしてはきちんとしています。
ただし、箱根に来た感じがあるかと言われると、ほとんどありません。ここにも、このホテルが昔ながらの温泉旅館ではなく、モダンなリゾートを目指していることが表れています。
大浴場とサーマルプールは清潔で使いやすい
大浴場は内湯、露天風呂、サウナがある
大浴場には、内湯、露天風呂、サウナがあります。お湯は箱根の温泉らしい、無色透明でさらさらした印象でした。
浴場内は清掃が行き届いており、目立つごみはほとんどありません。露天風呂には自然に入ってくる落ち葉が多少ありましたが、山の中の露天風呂として気になるほどではありませんでした。
便利だったのが、温泉とプールの入口にタオルが置かれていることです。部屋からタオルを持っていく必要がなく、利用するたびに新しいタオルを使えます。
使用後は、その場にある返却口へ入れればよいため、濡れたタオルを客室まで持ち帰る必要もありません。地味ですが、実際に使うと非常に快適なサービスでした。
プールというより、温かい水の中でくつろぐ施設
サーマルプールは、温泉を利用した温かい屋内プールです。体感では長さが約10メートル、水深は腰あたりで、1メートル前後だと思います。
本格的に泳ぎ込むプールではなく、温かい水の中でゆっくり身体を動かしたり、くつろいだりする使い方に向いています。私が利用した平日は人が少なく、静かな空間でかなり快適に過ごせました。
プール写真について
現地ではプール内の撮影が禁止されていたため、本記事にはプール写真を掲載していません。施設の写真はホテル公式のスパページで確認できます。
庭とテラスは、何もしない時間を過ごす場所

敷地内には芝生の庭があり、ハンモックやテーブルが置かれています。晴れた日は外に出て、景色を眺めながらゆっくり過ごせます。
また、屋外テラスからは箱根の山を眺められます。コーヒーを飲む、酒を飲む、本を読むといった過ごし方には向いています。
一方で、館内にゲームセンターやカラオケなどの派手な娯楽があるわけではありません。この「何もしない時間」を楽しめる人にはよいホテルですが、学生グループで夜まで遊びたい場合には、少し時間を持て余すと思います。
夕食Vitaは1人12,430円。味は満足だが箱根らしさは薄い
夕食は、レストラン「crescita」で季節のコース「Vita」を利用しました。3人で37,290円、1人あたり12,430円です。

宿泊時のメニューは、以下の構成でした。
- 畑の恵み
- かつおのミ・キュイ 無花果と茄子
- 箱根山麓豚のパンチェッタと栗のラグー
- 真鯛のヴィエノワーズ
- 近江鴨の炭火焼き カボチャのニョッキとピューレ
- さつまいものモンブラン




料理は見た目もきれいで、味にも満足しました。スタッフの接客もよく、コース全体として大きな不満はありません。
ただし、温泉旅館の和会席ではなく、イタリアンを軸とした洋食コースです。箱根旅行で和食や温泉旅館らしい食体験を期待している人には、少し方向性が違うと思います。
個人的な感想を簡単にまとめると、「飯はうまい。ただし、箱根に来た感じはあまりしない」という評価です。
なお、ビールは3杯で合計3,853円でした。ドリンクまで含めると夕食の総額は高くなりますが、ホテル内のコース料理としては想定の範囲内だと思います。
朝食は利用せず。公式ではnol菜園ブッフェ
今回は朝食を付けなかったため、味や品数についての評価はできません。
公式サイト確認時点では、朝食は野菜を中心とした「nol菜園ブッフェ」で、13歳以上3,729円、4歳から12歳2,113円と案内されていました。
前日21時までの予約制です。料金や提供内容は変更される可能性があるため、公式レストランページで最新情報を確認してください。
宿泊客は予想以上に外国人旅行者が多かった
会員制リゾートということで、宿泊前は裕福な日本人夫婦や家族が中心だと想像していました。
しかし、私が泊まった平日に限れば、体感では半数以上が外国人旅行者でした。残りは日本人の夫婦や家族連れが中心で、学生グループらしい宿泊者は見かけませんでした。
これは1泊した日の個人的な観察であり、曜日や時期によって客層は変わると思います。
モダンな内装、洋食中心のレストラン、豊富なティー、英語でも理解しやすい館内案内などを考えると、訪日外国人旅行者とも相性がよいホテルなのだと思います。
実際に泊まって感じた、よかった点と気になった点
よかった点
- 客室、共用部、温泉、プールがとにかくきれい
- 平日は人が少なく、静かに過ごせた
- 食事がおいしく、スタッフの接客もよい
- 温泉とプールで毎回新しいタオルを使える
- 水、炭酸水、コーヒー、各種のお茶が無料
- 無料のタンブラーが使いやすい
- 会員料金なら宿泊費のコストパフォーマンスが高い
- 庭、テラス、ラウンジなど、ゆっくりできる場所が多い
- 雪肌精のスキンケア用品が置かれている
気になった点
- 部屋とフロントの間でエレベーターを乗り換える動線が少し面倒
- 指定喫煙所が小さい
- 学生グループが館内で長時間遊べる場所は少ない
- 食事やウェルカムフードを含め、箱根らしい和の雰囲気は弱い
- 夕食を付けると総額はそれなりに高くなる
どんな人におすすめできるか
特におすすめしやすい人
- 清潔感のあるモダンなホテルが好きな人
- カップル、夫婦、家族で静かに過ごしたい人
- 温泉だけでなく、温かいプールやラウンジも楽しみたい人
- ホテル内で酒やお茶を飲みながらゆっくりできる人
- 昔ながらの旅館より、現代的なリゾートを好む人
- 外国人旅行者を含む家族旅行
慎重に検討した方がよい人
- 畳、和会席、温泉まんじゅうなど、箱根の旅館らしさを最優先する人
- ゲーム、カラオケなど、館内で夜まで遊べる娯楽を求める学生グループ
- 食事込みでも安価に抑えたい人
- 夕食は必ず和食を食べたい人
20代や学生にまったく向いていないわけではありません。ホテルで酒を飲む、温泉に入る、景色を見ながらゆっくりするといった過ごし方ができる人なら、20代でも十分楽しめます。
反対に、複数人で夜まで騒いだり、館内の娯楽施設で遊んだりすることを目的にすると、少し物足りないと思います。
総合評価は85点。箱根らしさより、清潔で静かなモダンリゾート
85点/100点
nol hakone myojindai/RESERVE箱根明神平は、温泉旅館らしい和の演出よりも、清潔感、静けさ、デザイン、洋食、ラウンジでの滞在を重視したホテルでした。
部屋、温泉、プール、食事、接客といった基本的な部分に大きな不満はなく、ホテルそのものにはかなり満足しています。
減点したのは、学生グループ向けの娯楽が少ないことと、箱根らしい和の雰囲気が弱いことです。
箱根らしさは少し薄いものの、「きれいなホテルで、温泉と食事を楽しみながら静かに過ごしたい」という人には、かなりよい選択肢だと思います。
会員料金であれば宿泊費のコストパフォーマンスも高く、私自身、もう一度泊まってもよいと感じる施設でした。
nol hakone myojindaiについてのよくある質問
東急ハーヴェストクラブの会員でなくても泊まれますか?
はい。一般客は「nol hakone myojindai」として公式サイトなどから予約できます。今回紹介した料金は、同じ施設内の会員向け客室「RESERVE箱根明神平」を利用した場合の料金です。
3人でスタンダードに泊まると狭いですか?
今回はベッド2台と畳スペースの布団1組で利用しました。3人分の荷物を置いても、極端に狭いとは感じませんでした。
プールは泳ぐためのプールですか?
温泉を使用した温かいサーマルプールです。体感では長さ約10メートル、水深約1メートルで、競泳よりも水中でゆっくり身体を動かす使い方に向いています。
朝食はいくらですか?
公式サイト確認時点では、13歳以上3,729円、4歳から12歳2,113円でした。今回は朝食を利用していません。
車がなくても行けますか?
強羅駅とホテルの間に予約制の送迎車があります。送迎時刻は変更される可能性があるため、公式アクセスページで最新情報を確認してください。

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